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シアコイン(Siacoin)とは?仕組みや特徴を初心者向けに分りやすく解説

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スマートフォンの普及と利用環境の向上により、データ使用量が急増している事に対応するサービス提供をしているトークンが増えています。ここでは空いているデータを貸し出してトークンを手に入れることができるシアコイン(Siacoin)について解説しています。

 

 

 

シアコイン(Siacoin)とは

 


※画像引用元:Sia

 

シアコイン(Siacoin/通貨コード:SC)は、ポストクラウドの世界向けお分散ストレージプラットフォームSiaで使用されるトークンです。

2013年にHackMITでデビッド・ボリック(David Vorick)氏とルーク・シャンピン(Luke Champine)氏によって考案され、2014年にNebulous、Inc.が設立されています。
その後、2015年にSiaブロックチェーンが作成されたことでSiaネットワークが立ち上げられています。現在はSiaの中核開発者達は拠点を構えるボストンから世界へ発信しています。

 

このSiaは、サインアップやサーバー、中央管理者は存在しておらず、ブロックチェーン技術を活用し、従来のクラウドストレージプロバイダーよりも堅牢(けんろう)で手頃なデータストレージ(データを保管している場所を指しています)市場を構築しています。
個人が持つ空きストレージを貸し出して活用することで、対価に課し出した人にはSiacoinが受け取れる仕組みを構築し、低コストストレージサービスを実現しています。

CoinMarketCap時価総額ランキングにて、時価総額15,384,133,065円、1SC=0.367891円で56位(2月16日0時時点)に入っており、コンセンサスアルゴリズムはProof of WorkとBlake2bを使用しています。

 

Siaは、ブロックチェーンテクノロジーによって保護された分散型クラウドストレージプラットフォームであり、Siaネットワークは、世界中の未使用のハードドライブ容量を活用して、従来のクラウドストレージプロバイダーよりも信頼性が高く、低コストのデータストレージ市場を構築します。
Siaには独自のブロックチェーンと、それを動かすユーティリティトークンであるSiacoinがあります。

データは分散型ネットワーク全体でフィルを暗号化されたものが世界中に保存され、単一障害点を排除。
可能な限り最高のアップタイムを保証しているほか、プライベート暗号化キーを制御・保持することでデータを所有しており、外部からはユーザーのファイルにアクセスしたり制御したりできません。

 

 

シアコイン(Siacoin)の特徴

 

 

Siacoinは、プラットフォームであるSiaにいくつかの特徴があります。

 

その特徴の一つであるのが、手頃な価格であるということ。
Siaの分散型クラウドストレージコストは、現在のクラウドストレージプロバイダーよりも平均で90%も安くなっています。

Siaに1TB(terabyte:テラバイト)のファイルを保存するには、Amazon S3(※1)の23ドルに対し、1カ月あたり約1~2ドルという低価格でファイル保存ができます。
(※1) Amazon S3とは、Amazon Simple Storage Service= Amazon Web Services によって提供されるオンラインストレージのWebサービスを指しています

また、非常に冗長(じょうちょう=必要以上に物事が多く、無駄または長いことを意味します)であり、Siaは冗長ファイルセグメントを世界中のノードに分散して保存しています。
単一障害点を排除し、従来のクラウドストレージプロバイダーに匹敵する稼働時間を確保しています。

 

さらに、オープンソースであるという点もSiacoinの特徴と言えます。
Siaのソフトウエアは完全なオープンソースであり、主要なソフトウエアエンジニアと、Sia APIで革新的なアプリケーションを構築する活発な開発者コミュニティからのサポートがあります。

そしてSiaは独自ブロックチェーンを有しており、Siaブロックチェーンを使用してストレージプロバイダーがビジネスを競う分散型ストレージマーケットプレイスを作成します。
これによって可能な限り低い価格に導き、賃借人はSiacoinを使用して支払いが可能なほか、Siacoinはマイニングや取引もできます。

 

 

シアコイン(Siacoin)の将来性

 

 

Siacoinは誕生以降、あまり話題にならなかった期間が続いた時期もありましたが、2016年に『MIT Bitcoin Expo 2016(※2)』に紹介されると、大きな注目を集めました。
(※2)MITとは、Massachusetts Institute of Technology=マサチューセッツ工科大学を指しています。

 

スマートフォンの普及率の急増によって、スマホ1台でテレビ鑑賞からビデオ、音楽、写真の保存など、さまざまな用途で頻繁にスマホを必要としている現在、ますますデータ量が増えています。
このような環境に対応するためにはデータをクラウドストレージサービスに依存するケースも増えていると言われています。
とは言え、日本では日本語対応されているサービスが極端に少ないことからあまり普及していません。

 

しかし、Siacoinはオープンソースのため、さらなる改良が可能であり、期待できるほか、同様プラットフォームのトークンの中では時価総額が現時点では最も高く、注目度、認知度も高いことから、何らかのきっかけによってSiacoinが急騰する事も十分に期待できるトークンと言えます。



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