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0x(ゼロエックス)とは?仕組みなど初心者へ分かりやすく解説

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昨年は活発なICOの動きが見られ、今年はアルトコインの価格が全体的に上昇していると言われています。似た名称のコインも多くあることから、初心者ユーザーは混乱しがちです。ここでは0x(ゼロエックス)について初心者ユーザーにも分かりやすく解説していきます。

 

 

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0x(ゼロエックス)とは?

 


※動画引用元:0x公式YouTube0x Protocol - Technical Overview @ Coinbase Code School (June 23, 2017)
※動画は全編英語で放映されていますが、画面右下の「字幕」アイコンをクリックした後、「設定」アイコンをクリックし、「字幕」⇒「自動翻訳」⇒「日本語」の順に設定すると大まかな日本語が表示されます。

 

0x(ゼロエックス/通貨コード:ZRX)はEthereum(イーサリアム/ETH)ブロックチェーン上に作られたトークンERC20規格に準拠したトークンで、アセットのP2P(Peer to Peer=ピアツーピア)交換を可能にしたオープンプロトコルです。

 

もう少し分かりやすく解説すると、0xは分散型取引所(DEX= Decentralized EXchange)プロジェクトで、0xを経由して同じERC20トークンがスムーズに売買できるようしたトークンです。

※当サイトの特集記事「中央集権型と分散型取引所の特徴を分析!セキュリティと取引板で比較」、「中央集権型にはない将来性の高い分散型取引所のポテンシャルとはもあわせてご覧ください。

 

上限発行枚数1,000,000,000ZRX(枚)で、2017年8月11日に公開されています。
昨日付けのCoinMarketCap時価総額ランキングで44位に浮上しており、トークンの中でも注目度の高さがわかります。

 

 

0xが分散型取引所であると言われる理由

 

 

0xはゲームアイテムなどから金融商品や、これまで存在し得なかった資産まで、多種多様な市場にサービスを提供するために、世界中の誰でも0xを使用できる様、仮想通貨同士の流通を目的に考案された仮想通貨です。

 

特徴として、0xを経由すると一般的な取引所を利用した際にかかる手数料がほぼ無料で交換ができるほか、送金スピードも速いのが特徴です。

 

 

冒頭でERC20トークンがスムーズに売買できるようしたトークンと解説しましたが、これまで、異なるトークンを持っているユーザー同士が交換する際、一度中央集権取引所でイーサリアムなどに交換して取引をしていました。

この場合、ユーザーにとっては高い手数料を支払泣分ければならないだけではなく、非常に煩わしく面倒です。

そこに登場したのが0xで、さまざまなイーサリアムトークンが交換できる分散型取引所を構築し、取引時に支払う手数料を大きく削減できるようになっています。

オフチェーンによって取引処理を実施するため、処理が非常に早く、手軽でスピーディーな交換ができることから、0xに高い需要が集まっています。

 

 

オフチェーンで処理をする必要性とは?

 

 

今現在、多くの仮想通貨ユーザーが仮想通貨取引所を介して取引をしています。
個人取引規制がないにも関わらず、取引所を多くのユーザーが利用する理由は取引の手軽さではないでしょうか。

特にトークンは取引可能な対象者も少なく、個人取引をした場合、トークンによっては取引相手を見つけるのも苦労してしまいます。
しかし、取引所の場合、自分の希望する価格を提示して待っているだけで取引相手が見つかり、トークンや仮想通貨の管理もできるため、全ての動作は非常にスムーズです。

これだけのメリットが凝縮された取引所ですが、デメリットもあり、取引手数料が意外に高額であるという点ではないでしょうか。
また、取引所はブロックチェーン技術を使用しており、全取引が記録されます。
ユーザー数の多い人気取引所の場合、取引記録処理が追いつかず処理速度がグンと落ちるスケーラビリティの問題もデメリットであると言えます。

そこでメインのブロックチェーン外で取引記録を行い、送金遅延や取引手数料の暴騰を防げるのがオフチェーン取引です。
オフチェーン取引では結果のみブロックチェーンに記録していくため、取引処理も早く、手数料もほぼ無料にまで抑えられるのです。

 

 

オフチェーン取引にはデメリットも存在している

 

 

ここまで見ると、オフチェーンは一般的な仮想通貨取引所を介して取引を行うより、処理が早く手数料も格段に安いため、メリットしかないように思えます。
しかし、そんなオフチェーンにもデメリットが存在しています。

 

まず、オフチェーン取引の場合、取引相手を自ら探す手間が必要です。
さらに、自分側から仮想通貨を送金した場合でも、取引相手が途中で取引を放棄する恐れがあり、最悪大きく損をする事になり、このような状態をカウンターパーティーリスクと呼びます。

0xはこのカウンターパーティーリスクを軽減させるためにスマートコントラクトを採用し、支払いを約束させています。
スマートコントラクトはすでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、電子署名をするだけで契約が成立するもので、取引が成立しなかった場合に備えてあらかじめ未成立時のルールを設定できるようにしています。

オフチェーン取引の最大のデメリットをいわばスマートコントラクト機能によって予防し、最悪の場合に備えて対処できるというわけです。

※参考サイト:
0x(ゼロエックス)公式サイト
ホワイトペーパー



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