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キャスリーン・ブライトマン(Kathleen Breitman)氏とは?仮想通貨に影響力を持つ人物

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仮想通貨市場大きな発言力を持っている人物も実際に存在していますが、誰が実際に影響力を持っているのかを知る事も仮想通貨を学ぶ上でとても重要なポイントです。ここではキャスリーン・ブライトマン(Kathleen Breitman)氏について初心者ユーザー向けに解説します。

 

 

 

キャスリーン・ブライトマン(Kathleen Breitman)氏とは?

 

 

アメリカニュージャージー州出身、カリフォルニア州サンフランシスコ在住のキャスリーン・ブライトマン(Kathleen Breitman)氏は、ブロックチェーンベースのスマートコントラクトプラットフォームであるテゾス(Tezos)共同設立者兼CEO(最高経営責任者)です。

 

キャスリーン氏は2012年にコーネル大学で学位を取得した後、テゾスを立ち上げる前には70を超える金融会社のブロックチェーン開発企業であるR3(R3CEV LLC)の上級戦略アソシエイトとして活躍した経歴を持っています。

※当サイトのTezos(テゾス)に関する特集記事「Tezos(テゾス)とは?歴史や仕組みなど初心者にも簡単に分かりやすく解説1」、「Tezos(テゾス)とは?歴史や仕組みなど初心者にも簡単に分かりやすく解説2」もあわせてご覧ください。

さらにさかのぼると、アクセンチュア(Accenture)、ブリッジウォーターアソシエイツ(Bridgewater Associates)、ウォールストリートジャーナル(Wall Street Journal)にも働いていた経歴を持つ女性です。

かつての経歴を生かし、ブロックチェーン技術に関する幅広い知識を有するキャスリーン氏は、2014年に夫であり、当時金融大手企業のモルガン・スタンレーに勤務していたフランス出身のアーサー・ブライトマン(Arthur Breitman)氏と一緒にTezosのホワイトペーパーをリリースしています。
その後2016年10月に夫妻は同プロジェクトを公式に立ち上げ、ティム・ドレイパーなどの主要な投資家の支援を受けながら現在に至ります。

 

 

テゾスとキャスリーン・ブライトマン氏

 

 

キャスリーン氏が仮想通貨市場から影響力を持つ人物と称される背景には、テゾスを立ち上げた後、ICOで2億3200万ドル、日本円で約260億円を超える巨額資金調達を果たした実績を持っているからと言えます。

この資金調達は、仮想通貨史上7番目に大きいICOであり、本日11月10日付CoinMarketCap時価総額ランキングにてテゾスは17位にランク入りしており、見事な成功を収めています。

 

分散型アプリケーションの構築を目指すプラットホームであり、ICOで巨額資金調達を成功させたテゾスですが、決して平坦な道の理ではありませんでした。
アメリカ国内の証券取引法に抵触するとみなされたことから、投資家から訴訟を起こされ、それをきっかけにテゾス財団内で内紛が発生しています。

 

 

テゾスの内紛とは?

 

 

キャスリーン氏と夫のアーサー・ブライトマン夫妻が、ICO資金の管理をしているTezos Foundationのトップヨハン・ギアーズ(Johann Gevers)氏の解任を要求したことからテゾス財団の内紛が始まったと言われています。
解任を求められたギアーズ氏はブライトマン夫妻がスイスの法律の穴をかいくぐり、Tezos Foundationの乗っ取りを図っているため、テゾスプロジェクトが大幅に遅れていると発言。

 

両者の対立によってテゾスは実際に王ラットホームの立ち上げが事実上の無期延期状態となり、大幅な開発遅延を発生させ、ICOで配布予定であったコインの配布も行われなかったため、ICOに参加した投資家から集団訴訟を起こされました。

内紛に端を発した集団訴訟に対する司法判断は、ICOの解釈につながることから、テゾスユーザーだけでなく、仮想通貨ユーザーを中心に市場関係者ら多くの人の関心を集めましたが、2018年6月にようやくプラットホームの立ち上げ、訴訟の判決は2018年8月に支払い請求が却下され、事態は終息へ向かいました。

 

内紛はあったものの、巨額資金集めにし回向しているほか、揺れる内部を鎮静化させ、現在でも仮想通貨ランキング上位を維持する注目度は、やはりキャスリーン氏のキャリアと手腕によるところが大きいと言えます。



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