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Tezos(テゾス)とは?歴史や仕組みなど初心者にも簡単に分かりやすく解説1

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多くの可能性と今後の発展が期待されている仮想通貨は時価総額ランキングでも上位に食い込んできていますが、その中の一つであるテゾス(Tezos)について本日は初心者の皆さんにも分かりやすく解説します。

 

 

テゾス(Tezos)とは?テゾスの歴史について

 


※画像引用元:Tezos

 

テゾス(Tezos)は昨日付けのCoinMarketCapの仮想通貨時価総額ランキングにて5月7日時点での時価総額¥90,897,778,237、17位にランク入りしている人気仮想通貨です。

 

2014年に、当時金融大手企業のモルガン・スタンレーに勤務していたアーサー・ブライトマン(Arthur Breitman)氏と、その妻であるキャサリーン・ブライトマン(Kathleen Breitman)夫妻を中心にした開発チームによってテゾスのプロジェクトが始まりました。

しかし、このICOがアメリカ国民向けにも販売されたことから、SEC(U.S. Securities and Exchange Commission =アメリカ証券取引委員会)によって国内証券法に抵触する無登録証券の販売であると指摘され、ICOで集められた資金をスイスに乙して管理させることで違法ではない形をとっていますが、その後もアメリカ国内の投資家によって訴えられるなど、騒動が広がりました。

 

2018年4月にアーサー氏は、金融商品を取り扱いながら仮想通貨開発の活動を行っていたことを公表していなかったため、米金融証券取引業協会(FINRA= Financial Industry Regulatory Authority)から2万ドル、日本円で約220万円の罰金を科せられています。

 

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の持つ弱点を補うために開発された分散型アプリケーション(DApps)のプラットホームであり、急増する取引量と共に浮上したスケーラビリティ問題の改善・解決や、莫大な資金力を持つマイナーに一極集中しがちなマイニング問題を解決するべく開発されています。

2017年7月にはICOがスタートされており、当時約232億円もの巨額の資金調達に成功し、集められた巨額の資金管理についてはスイスのTezos Foundationで行っています。
現在は最終試験であるベータネット(betanet)での運用が行われており、この最終試験が終了次第、メインネットから公開される予定です。

 

 

テゾスの仕組み

 

 

テゾス(Tezos)はギリシャ語でスマートコントラクトという意味で、その名の通り、比較される事の多いイーサリアム(Ethereum) 同様、スマートコントラクトを実装している分散型アプリケーションの構築を目指すプラットホームです。

 

ブロックチェーン上にさまざまなアプリケーション機能を搭載させることができるスマートコントラクトですが、ブロックチェーンの特性上、一度実装したスマートコントラクトは修正できない仕組みを持っています。
そこでテゾスでは、スマートコントラクトの動作を検証する機能を完備させ、確実なスマートコントラクト実装のための重要な役割を持たせています。

 

仮想通貨の抱える問題の一つであるマイニングの電力問題や、ブロック承認問題など、PoW(プルーフ・オブ・ワーク/Proof of Work)に存在するさまざまな問題を解決するため、テゾスのコンセンサスアルゴリズムには、DPoS(Delegated Proof of Stake)が採用されています。

DPoSでは、ランダムに選出されるトークン所有者が承認を行うため、効率が良く、承認時間も短縮されます。

 

多くの仮想通貨が非中央集権型であるのに、中央集権的なノード(ネットワークに接続された全通信機器)が存在しています。
テゾスは“完全な”中央集権型を目指してブロックチェーン上にTutarchyと呼ばれる投票システムを採用し、プロトコルの修正などに対してインセンティブを設け、システム向上に貢献下ユーザーへ報酬が支払われる画期的な仕組みを構築させています。

さらに、ブロックチェーンの特性でもうひとつ厄介であるのが、新たな機能を搭載させる事を不得意としていることです。
これまで、いくつかの仮想通貨でハードフォークが実施されていることからも分かる通り、機能の改善や新たな機能を追加させることで、コミュニティ内では混乱や分裂を生み出しています。

これまでの仮想通貨の例を教訓に、テゾスではブロックチェーンに交換性を持たせ、ネットワーク、トランザクション、コンセンサスの3プロトコルに対してリスク分散を目的に、独立させる設計で開発されており、今のところそういった機能が搭載されている仮想通貨はテゾスのみといわれています。

 

本日はここまでとさせていただきますが、明日の同じ時間に後半をお届け致します。

 

※参考サイト:Tezos
ホワイトペーパー
テゾスブログ



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