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ステラ(Stellar)とは?歴史や仕組みなど初心者にも簡単に分かりやすく解説

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さまざまな仮想通貨の中には、ビットコインやリップルなどの主要仮想通貨のソースを基に開発された新たな通貨があります。

今回は、その中からステラ(Stellar)の歴史や仕組み、メリット&デメリットなどを初心者の皆さんにも分かりやすく、簡単に開設していきたいと思います。

ステラ(Stellar-XLM)とは?ステラの歴史について






ステラ(Stellar-XLM=ルーメン)はアメリカのITエンジニアであり、Mt.COX社の創設者(※2011年にマルク・カルプレス氏へ売却済み)ジェド・マケーレブ(Jed McCaleb)氏が中心開発者となり、リップルを基に開発がされました。

リリースされた当初はStellar(STR)と呼ばれていましたが、2015年にアップグレードが行われた際、SCP(Stellar Consensus Protocol)を開発し、導入したことでリップルとは異なるシステムを有したと同時にステラ(通貨コードはXLMですが、一部ではSTRを使用)に変更されました。

ブロックチェーン技術を利用した既存の銀行システムより安価で簡単に送金・受け取り・保管ができるもので、個人利用することをメインに開発が行われています。

ステラはリップルと同様に、ブロックチェーンを利用して銀行と決済システムと人をつなぐプラットホームとして誕生していますが、リップルが銀行間を対象としているのに対し、ステラは個人を対象にしています。

開発には民間企業以外にも非営利団体が関与しており、開発団体の透明性などが必要とされているうえ、給与の合計と全従業員のルーメングラントや四半期予算、各種分布プログラムの詳細と仕組みなど他の仮想通貨では公開されていない情報などが永久公開されているのも大きな特徴です。

ステラの仕組み




※動画は全編英語で放映されていますが、画面右下のアイコンの中にある字幕をクリックし、設定をクリックしたら字幕⇒自動翻訳⇒日本語の順で設定を行うと日本語訳(※ただし、自動翻訳です)で動画を見ることが可能です。


ステラはこれまで日本のAさんからアメリカのBさんへ送金する際
Aさん日本の銀行海外送金銀行アメリカの銀行Bさん
という手順で送金を行っており、時間だけではなく、最低でも3カ所の銀行を経由していたため、それぞれに手数料が必要であったために、これまで海外送金ではかなり高い手数料を支払って行っていました。

しかし、リップルの銀行間送金のシステムを基に開発されたステラは、
AさんステラBさん
という、時間も手間も費用すらも低く抑え、短時間で送金を可能なシステムを構築させました。

先ほどから何度かリップルを基に開発されたと述べていますが、“あくまでもリップルを基”に開発されたのであり、全く同じ仕組みを有しているわけではありません。

リップルと異なっている点としては、リップルが銀行間を対象にしているのに対してステラは個人間を対象に開発されていることや、リップルが上限発行枚数の1,000億枚を発行済みであるのに対してステラでは先に1,000億枚の発行を済ませていますが、さらに毎年1%ずつの発行を行い続ける点、ステラ社が保有しているのは5%である点。

また、ビットコインの価格は中国の膨大な数のユーザーの動向に応じて価格変動に影響を受けやすいことから、Facebook認証が必須となっているため、Facebookを禁じている中国ユーザーの影響を受けにくい点もリップルとは大きく異なっています。

そしてステラでは当初リップルコンセンサス(Ripple Consensus)を導入していましたが、大きな問題を突き止め、現在は独自アルゴリズムである“分散合意アルゴリズムSCP”(Stellar Consensus Protocol)を採用しています。
仕組みはリップルコンセンサスと似た仕組みをしていますが、Quorum slices(定足数の小団体)と呼ばれるように、SCPは80%以上の承認がない場合であっても、ブロックチェーンの分岐が抑えられる仕組みになっています。

ステラのメリットとデメリット

ビットコイン第2の通貨とステラは言われていますが、ビットコインと比べて送金スピードも速く、送金に約10分ほど時間が必要なビットコインとは違い、基となったリップルより決済や取引金額が少額なことから、手数料が少なく、決済や取引が早く、送金時間も短縮できる点がメリットです。

一方のデメリットはステラ自体が仮想通貨後発組であり、認知度が低いだけでなく、一時期日本中を騒がせてしまっているマウントゴックス社の創始者ということで、実際に中心開発者であるジェド・マケーレブ氏にマウントゴックス社事件と関係がなくてもネガティブなイメージが払拭しづらい点がデメリットだと言えます。

マウントゴックス社の創業者ではありますが、他者へ売却してからステラの開発に取り組んでいた売却後数年が経過している際に起こった事件であり、ジェド・マケーレブ氏は日本を騒がせた事件には一切関与していません。



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