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ディークレッド(Decred)とは?歴史や仕組みを初心者にも分かりやすく解説1

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時には2,000を超える銘柄があると言われ、把握できないくらいの数が登場している仮想通貨に、ディークレッド(Decred)という新たな特徴を持つ仮想通貨が注目されています。そこで本日はディークレッド(Decred)の歴史や特徴などについて初心者ユーザーにも分かりやすく解説します。

 

 

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ディークレッド(Decred)とは?ディークレッドの歴史について

 


※動画引用元:Decred公式TwitterWhat is Decred? An Introduction
※動画は全編英語で放映されますが、画面右下の「字幕」アイコンをクリックした後、「設定」アイコンをクリックし、「字幕」⇒「自動翻訳」⇒「日本語」の順に設定すると、大まかな日本語訳が見られます。

 

ディークレッド(Decred/通貨コード:DCR)はプロジェクトの安定性を確保するため、Proof of Work(PoW= Proof of Work)とProof of Stake(PoS= Proof of Stake)という2種のアルゴリズムを組み合わせたいわゆる“ハイブリッド型コンセンサスアルゴリズム”を採用しています。

※当サイトの特集記事「仮想通貨の取引認証アルゴリズムPoW、PoI、PoS、PoCの違いを改めて学ぶ1」、「仮想通貨の取引認証アルゴリズムPoW、PoI、PoS、PoCの違いを改めて学ぶ2」もあわせてご覧ください。

本日付CoinMarketCapの時価総額ランキングで32位にランク入りし、注目を集めているディークレッドは、2016年2月にリリースされました。
非中央集権体制を形成する事を目標に、情報をオープンにすることが多くの仮想通貨と異なる大きな特徴といえます。
ディークレッドでは新たな実装や不具合が生じた際の修正においては公式サイト上で公開ディスカッションが開催されます。

DCR保有ユーザーは公平な権限が与えられており、このようなディスカッションでも意見を述べたり提案することができます。

 

 

ハイブリッド型コンセンサスアルゴリズムとは

 


※画像引用元:Decred

 

冒頭でも少し触れた様に、ディークレッドはPoWとPoSという2種のアルゴリズムを組み合わせたコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
異なる2種の承認アルゴリズムを採用する理由の一つであるのがPoWの懸念材料である51%攻撃(51% attack)や、PoSの懸念材料であるNothink at Stakeなどの問題を解決させる意図があります。

 

取引偽造防止のため承認システムを使用しますが、仮想通貨は複数の人間によって開発されているため、方向性が異なるとビットコインとビットコインキャッシュのように分裂する恐れもあります。

そこでディークレッドではPoWとPoSの2段階認証を実施することで、分裂するリスクを低減させ、情報をオープンにしたり、違憲の相違が生じた場合には投票によって判断するという独自ルールを設けて公平さを維持させています。

※当サイトの特集記事「ビットコインゴールドが51%攻撃を受けて20億円流出事件の詳細」、「中小仮想通貨が51%攻撃と類似手口で新たな脅威にさらされている!」、「イーサリアムクラシックの二重払い発生!原因は51%攻撃の可能性!?」もあわせてご覧ください。

 

 

51%攻撃とは

 

 

ブロックチェーンのブロックには“ナンス”と呼ばれる値があり、ナンスを見つけた者(団体)へ報酬が支払われ、新規ブロックが生成されていくのが一般的に言われている“承認作業”で、マイニング競争の勝者にあたります。

1ブロックに1つのナンスを1人(1団体)が見つける、というのが一般的な解釈ですが、ごくまれに複数のマイナーがナンスを見つける場合があり、このような場合はどちらも正式なブロックとして認められ、継続していたブロックがその時点で分岐してしまいます。
その後分岐したブロックは、より長く続いたブロックの方が正式なブロックと認定され、引き続きブロックが数珠つながりになる仕組みを持ちます。

このような分岐する仕組みと承認率を悪用したものが51%攻撃と呼ばれており、悪意を持ったマイナーが、全体の51%以上の計算能力を持つことで、ブロックチェンのネットワークのコントロールが可能になり、改ざんや二重払いなどが悪意を持って行われてしまいます。

 

 

Nothink at Stakeとは

 

Nothink at Stakeとは、かねてより指摘されてきたPoSコンセンサスアルゴリズムの問題であり、「Stake」の賭けや賭け金という意味合いからも分かるように、高性能コンピューターの導入や莫大な電力を必要とした金銭的リスクを冒すことなく、同時に複数のフォーク上でブロック承認をする事を言います。

PoWの場合、マイニングのランニングコストが必要のため、誤ったブロック承認をした場合、正当なものでなければ報酬は得られない仕組みを有しています。
そのため、正しいブロックを選ばなかった場合、これまでにかかったランニングコストは無駄になってしまいます。
PoSはコイン保有量に応じた権利を与えるため、PoWと比べるとランニングコストは低く、誤ったブロックを承認したとしてもPoWほどのリスクは生じず、コストを払わない、つまり何も賭けていない・掛け金がない=Nothink at Stakeというわけです。

「ディークレッド(Decred)とは?歴史や仕組みを初心者にも分かりやすく解説1」前半はここまでですが、引き続き「ディークレッド(Decred)とは?歴史や仕組みを初心者にも分かりやすく解説2」後半でディークレッドが導入している仕組みについて解説します。

※参考サイト:Decred



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