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ダッシュ(DASH)とは?歴史や仕組みなど初心者にも簡単に分かりやすく解説

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今年に入って秘匿性の高い仮想通貨に対してやや否定的な印象を受ける面も感じられていますが、世間の印象とは異なり、仮想通貨市場を見てみると、秘匿性の高い仮想通貨に人気が高まっているのも事実です。

そこで、今回は秘匿性の高い仮想通貨の一つであるダッシュ(DASH)の歴史や仕組みなどを初心者ユーザーの皆さんにも、分かりやすく解説したいと思います。

ダッシュ(DASH)とは?ダッシュの歴史について






ダッシュ(DASH)は2014年1月にリリースされた仮想通貨で、当初はXCoin(XCO)として登場しましたが、リリースからおよそ1年後にあたる2015年2月にDarkcoin(DRK)へ名前を変更しましたが、さらにその1カ月後の2015年3月にはDash(DASH)に変更されました。

他の仮想通貨と比べて名称変更が多いスタートを切ったダッシュですが、2018年4月現在の時価総額ランキングでは15位圏内に入るというなかなか人気のある仮想通貨です。





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ダッシュは2018年4月現在、およそ800万枚が発行済みで、1,900万枚に達するまで毎年7.14%ずつ新規発行量を減らしながら発行されていきます。

しかし、リリース直後に難易度の設定に誤りがあることが発覚し、リリースからわずか2日の間に190万枚のコインが採掘されてしまうというアクシデントがあり、当初の予定より、発行上限枚数に到達するのは早まってしまっています。

ダッシュの仕組み

DASHは創設者兼リード開発者であるエヴァン・ダッフィールド(Evan Duffield) 氏とカイル・ホーガン(Kyle Hagan)氏の2人が中心となり、DASH founpatlonという開発組織を立ち上げて開発・運営を行っています。

リード開発者であるエヴァン・ダッフィールド氏についての詳しいプロフィールなどは明かされておらず、DASHを立ち上げた経緯などもはっきりとわかっていません。
そのダッフィールド氏がユーザーのプライバシーを強化と迅速な送金手段・取引を実現させる仮想通貨を構想し、カイル・ホーガン氏とDASH founpatlonと共に開発されていきました。

秘匿性の高さから注目を集めているダッシュですが、その秘匿性の高さを維持するためにプライベートセンド(※一部ではダークセンド(Darksend)と呼ばれる事もあります。)というDASH独自の仕組みを使用しています。

ダッシュは送金の際、個別に送金を行うのではなく、いくつかの送金をまとめてコインミキシングと言ってシャッフルした後に送金することで秘匿性の高さを維持していますが、これがプライベートセンドと呼ばれるダッシュ独自の秘匿性を保つための独自システムです。

分かりやすく例えると、AさんがBさんに対してダッシュを100枚送金したとします。
すると、このシャッフル機能によってAさんが100ダッシュの送金をしたという情報と、Bさんが100ダッシュの受金をしたというCoinJoin方式にて情報が分けられるのです。
そして、このような分割されている情報がいくつかまとめて保存されているので、秘匿性がより高まっているのです。

ダッシュのメリットとデメリット

ダッシュの独自システムであるプライベートセンドで誰が送金したか分からないようになってい秘匿性の高さがメリットの一つだと言えます。

また、ダッシュではアップデートを積極的に行っており、ブロックサイズを1MBから2MBへ変更させたことや、instantXという新機能導入でDASHの送金処理速度がわずか4秒という驚異的な速さを手に入れている事も大きなメリットだと言えるでしょう。

一方のデメリットを見てみるとメリットである秘匿性の高さはメリットが大きい反面、デメリットだとも捉えることができます。
その理由として、秘匿性の高さから足が付きにくく、NEM大量流出事件と同様の事件でダッシュが利用された際、NEMと同じように“誰が送金を行ったか分からない”と言うメリットを悪用して反社会的集団の資金源になりやすい、利用されやすいデメリットが考えられます。

今後は犯罪を未然に防ぐ目的として、日本を始め世界各国では秘匿性の高い仮想通貨に対して何らかの規制が敷かれる可能性も十分にあり、万が一規制が行われた際には価格の暴落なども十分に考えられることから、最も大きいデメリットであり、世界中で仮想通貨に対する不安定な現状を考えると、しばらくは目が離せない通貨の一つになりそうです。



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