ビットコイン長者の一人であり、今では世界展開して業界最大クラスの仮想通貨取引所Binanceの創設者である趙長鵬(Changpeng Zhao)氏が先日、ビットコイン革命は始まったばかりと独自見解を公表し、大きな関心が寄せられています。
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ビットコイン革命は始まったばかり!?
仮想通貨取引所Binanceの創設者である趙長鵬(Changpeng Zhao)氏が先日、自身のツイッターで仮想通貨流行の波に乗り遅れたのではないかと心配する仮想通貨ユーザーに対し、ビットコイン革命は始まったばかりと反応しました。
いまや世界的にも1,2を争うほどの規模を誇る仮想通貨取引所Binanceの創設者Zhao氏の発言は、仮想通貨に大きな影響を与えるだけに、ひとたびツイッターなどで反応を見せるとSNSなどのネットワークを通じて世界へとその言動が拡散されていきます。
今回のZhao氏の発言も瞬く間に世界へと配信されていきましたが、市場が低迷している今、彼の「ビットコイン革命は始まったばかりだ」という一言に、仮想通貨ユーザーたちは大きな期待と関心を寄せています。
ビットコイン革命はまだ何も起こっていない!?
Zhao氏はTwitterのフォロワーに対し、最善の革命はまだ起こっていないと伝え、Zhao氏自身がこの波に乗り遅れたことはないと答えました。
また、Zhao 氏はツイッターフォロワーの不安に対し、2013年に自身が感じたことであり、その際に聞いた事と同じことをユーザーへ伝えるつもり。
私達はまだ悩むには早く、ビットコイン革命は現在はまだ始まりの始まりに過ぎないと自身の見解を述べています。
Zhao氏もブーヒーズ氏の信者だった!?
仮想通貨取引所ShapeShift(シェイプシフト)のCEOであるエリック・ブーヒーズ(Erik Voorhees)氏が、Binanceの短い歴史の中で驚異的な成功を収めたことを称賛した後に始まりました。
Zhao氏が2013年にブーヒーズ氏に会うことがZhao氏自身のキャリア転換点であり、良いインスピレーションであると言っています。
ブーヒーズ氏はShapeShiftCEOであり、今年1月に入ると、自社従業員およそ40名のうちの3分の1を解雇したことが明らかになっています。
これに対してブーヒーズ氏は、ShapeShiftは“仮想通貨の冬”の最新犠牲者であると語るなど、その言動は日本でも報じられるなど、仮想通貨市場で影響を与える人物の一人です。
ブーヒーズ氏は、自社の悲惨な状態に対する責任を認め、財務上のリスクを負うことはCEOとしての仕事の一部であり、私たちはボラティリティやリスクを受け入れるが、経営判断のミスではないと強調しています。
長期的な仮想通貨市場の低迷にもかかわらず、Zhao氏のような強烈なブーヒーズ信者たちは、ブーヒーズ氏が金融システムを含む業界全体を混乱させる見事な革命というビジョンには変わりがないと海外メディアは報じています。
さらに、海外仮想通貨メディアCCNが報じたように、仮想通貨は始まったばかりなので、Zhao氏はBinanceが100年後もまだここにあるということを疑いません。
Binanceは、それが弱気でも強気でも、何年にもわたって生き残る準備ができていると語っています。
Zhao氏は、私たちの目標は10年後、50年後、100年後の未来であり、仮想通貨とbitcoinがどのように働くかについて学んだら、それが未来であることを理解したと語っています。
未来は仮想通貨へ進んでいる
ハイテク億万長者のティム・ドレ―パー(Tim Draper)氏が仮想通貨市場の今後の見通しとして、仮想通貨が世界の総通貨価値の3分の2を占めるため、最終的には法定通貨を追い越すと大胆に予測しています。
多くの人々が仮想通貨へと移行し、政治な絡みが深く関与している法定通貨から逃げようとしていくでしょう。仮想通貨は破壊的でマネーゲームを変える革命児であり、止めることはできないと述べ、自身がすでに米ドルをビットコインに移行していると話しています。その理由として、何の摩擦もないグローバル通貨があるのに、どうしてこの通貨を政治的な力に結びつけたいのか?政治的な力に結びついているようなものよりも、世界的な通貨を持っているほうがずっといいのです。
と、自身の見解を公表しています。
仮想通貨は必然的に浮き沈みの波を乗り切るが、市場は容赦なく前進していくと予想を立て、かつてインターネットが今の仮想通貨の革命前と同じように始まった事を取り上げ、同じことが仮想通貨市場でも起こるだろうと締めくくっています。
仮想通貨市場は金の採掘を例えに、かつてのチューリップバブルやインターネット普及時と同じ歴史をたどっているなど、さまざまな革命をなぞらえて例えられ、未来予想されています。
果たしてこの先5年後、10年後に仮想通貨市場がどのようになっているのか、今からとても楽しみですね。