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米市議会がマイニングの新規参入を禁止!マイニングに最適な環境とは

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米国ワシントン州エフラタ市で、マイニング業社の新規参入を1年間禁止する法案が可決されました。エフラタ市は寒冷な気候と安価な電気料金から、マイニング業社にとって魅力的な条件が揃っていました。エフラタ市のようにマイニングに対して厳しい規制をしく行政が増えることは、仮想通貨の取引を不安定にする要因につながります。エフラタ市の決定内容と、どんな環境がマイニング業社に最適なのかをまとめてみました。

 

マイニングに最適な環境に集まるマイニング業社が原因となる規制

 

 

マイニングは、仮想通貨の取引に欠かせない重要な作業です。
個人がパソコンや先端機器を個人で購入してマイニングをするソロマイニング、集団で取り組むプールマイニング、そしてマイニングを実施しているグループを支援するクラウドマイニングがあります。

どのタイプのマイニングの場合でも、必要不可欠な要素がいくつかあります。
それらの要素が理想的に揃うことで、出費が抑えられ、マイニングによって受ける利益が大きくなります。
世界を見渡してみると、マイニングに適していることからマイニング関連の企業が集中している地域がわかります。

 

エフラタ市議の決断!新たなマイニング業社の参入禁止

 

 

エフラタ市は米国の北西部に位置しており、1年を通して冷涼であることや安価な電気料金が魅力となり、マイニングを効率的に実施する条件が揃っていました。
そのエフラタ市で、マイナーが使用する膨大な電気量がエフラタ市で問題となったほか、パソコンを冷却するための工業用エアコンの稼働時の音が騒音として苦情が寄せられたことなどが発端となり、市議会の中でマイニング事業を禁止する法案が可決されました。

ここで注目しておきたいのは、エフラタ市が提出した法案の内容は「全面禁止」ではなく、今後「1年間新たなマイニング事業の参入を禁止」です。
この法案に賛成した議員は6名、反対は1名で、圧倒的にマイニング事業に対して厳しい意見が多くありました。

1年間の新規参入を禁止することに加え、2019年4月からマイニング事業者が支払う電気代は一般の電気代よりも高くなることが決まっています。
それでも、全米の平均電気代と比べると他の地域よりも遥かに電気代が安くすむことから、エフラタ市議の一部はマイニング事業に対して、一層厳しい規制が必要と評しています。

エフラタ市の今回の決断が、米国内だけではなくマイニングが盛んな他の地域に、どのように影響をしていくのか、当面は多くのマイナーが注視するのではないでしょうか。

 

マイニングに必要な環境とは?

 

 

マイニングを実行する際、高性能なパソコンと安定したインターネット環境が基本です。
マイニングをする目的は他のどのマイナーよりも早く取引処理を完了し、その報酬として仮想通貨を手に入れることです。

マイニングに成功すれば、現在のビットコインの価格の場合、数千万円分のビットコインが報酬として支払われますが、何度取り組んでも一番に作業が完了しなければ、報酬はゼロのままです。
そのためマイナーにとって、大きな赤字を出さずに収益を高くできる環境を見つけることが、最重要課題です。

マイニングが盛んな地域の特徴として挙げられるのは、電気代が安いこと、寒冷地であること、そしてマイニングに課せられる税金や政府の規制の有無です。

これらの要素を満たしている国や地域には、自然にマイニング業社が集まり、なかにはクリプトバレーと呼ばれる地帯もあります。
現在世界の約8割のマイニングが中国で行われていると言われていますが、今後中国ではマイニングに対して厳しい規制が敷かれると予想されます。

ビットコインなどの仮想通貨が安心して取引されるために、マイニングは欠かせない作業です。
大量の電力を消費するために環境面を配慮すると、解決策・改善策を見つけていく必要がありますが、安定してマイニングができる環境が不可欠です。

中国におけるマイニングへの規制次第では、電気代の安いベネズエラや、寒冷地で安価な電気代と高速ネットが魅力となっているアイルランドなどが次期拠点としての選択肢になっていくかもしれません。
そういった背景から、当面マイニング業者は規制によっては常に拠点を変えなければならない状況に追い込まれるのかもしれませんね。



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