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パキスタン警察が身代金窃取目的のハッカーら犯罪組織とつながる!?

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先日海外仮想通貨メディアサイトにて報じられたニュースによると、身代金誘拐事件の犯行グループの中に、2名のパキスタン警察官と高等裁判所裁判官警備担当警察官1名の計3名の警察官が含まれていたこと、犯行グループは身代金を法定通貨ではなく、ビットコインで受け取る事を要求していたと報じています。

 

 

犯罪組織とつながるパキスタン警察

 

 

世界各地で警察官や国家機関に従事しているものが犯罪組織に加わるニュースが報じられ、癒着や賄賂など、耳障りの良くない言葉もちらほらきこえます。
今回海外メディアにて報じられたのもそんな耳障りの良くない事件でした。

 

今月19日、インドの学生シャヒッド・ナザール(Shahid Naseer)さん誘拐事件が発生し、主犯格のファイサル・ユースフ(Faisal Yousuf)らが逮捕されました。

 

この誘拐事件で犯行グループの中に3人の警察官が加わっていたことで大きく報じられました、
警察官はパキスタン警察に所属する2名と、パキスタン高等裁判所裁判官警備担当警察官で、いずれも逮捕されています。

 

犯行時、犯人グループはレンタカーに偽造ナンバープレートをかぶせており、偽造されたナンバープレートはパキスタン国内で「役人」を意味するグリーンプレートを使用していたことが分かっています。

犯行グループの要求により、誘拐されたナザールさん家族は身代金250万ルピー相当のビットコイン9BTCを支払っており、地元メディアではパキスタン国内で仮想通貨を利用した誘拐事件初の逮捕となった事を大々的に報じています。

 

 

被害者は主犯の生徒だった

 

 

驚いたことに、被害者のナザールさんは主犯ユースフの生徒だった事が分かっています。

ユースフはIT関連の教授として働く者で、授業で仮想通貨についての授業を行っていたのではないかと報じられており、ユースフの知識から仮想通貨を用いた誘拐事件を思いついたのではないかとされています。

 

また、教授としての地域と職業柄、警察とのつながりがあり、これが発端となってパキスタン警察3人が犯行グループに加わったのではないかとみられています。

 

 

増えつつある身代金に仮想通貨の利用

 

 

仮想通貨が登場して以降、誘拐身代金の支払い方法としてビットコインやその他の仮想通貨がひんぱんに使用されるようになっています。

急増の背景には2017年末にビットコイン急騰があり、以降は仮想通貨の認知度が高まっている事、犯人らは現金と異なり、身代金受け取りの手間が省け、姿を見せる事無く身代金を受け取れると安易に考えていることが考えられます。

1月、アメリカ人がコスタリカで拉致され、BTCで100万ドルの身代金要求が出されました。要求は払われたが、その男はすぐには回復しなかった。

今年1月には、2人のアフリカ人男性が少年を誘拐し、身代金の支払いをビットコインで支払うよう、要求して逮捕されているほか、ノルウェーの大富豪アン・エリザベス ファルケビック ハーゲン氏が誘拐され、900万ドル、日本円で11億円相当をモネロで支払う事を要求し、逮捕されています。

 

後を絶たない身代金目的の誘拐事件。
その身代金を受け取る手段として利用が急増している仮想通貨。
市場は冬の時代と言われ、取引量、価格ともに低い水準を横ばいしており、なかなか浮上してこない印象を受けます。
今回の様なネガティブニュースが報じられることで、まだ仮想通貨にかかわりを持っていない層の未ユーザーらが「仮想通貨=犯罪」というイメージをインプットしない事、再び市場に活気が戻ってくる事を願わずにはいられません。



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