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いまさら聞けない!ブロックチェーンの分岐がどうして起こるか解説1

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仮想通貨にはビットコインを例にみても、似た名前の仮想通貨がいくつかあり、もともとはどれもビットコインだった…。そのような解説を見聞きしても、どうして別の仮想通貨が誕生したのか?疑問に思った入門・初心者ユーザーへ向けブロックチェーンの分岐について解説します。

 

 

 

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ブロックチェーン分岐の理由

 

 

ブロックチェーンは仮想通貨ユーザーが取引をし、マイナーによってトランザクションを承認させることで次々と新しいブロックが誕生し、つながっていきます。

※当サイトのマイニングに関する特集記事「マイニングとは?初心者でも分かるビットコインマイニングの仕組み」もあわせてご覧ください。

しかし、ブロックチェーンはある特定の条件がそろった時、時として分岐(フォーク)が起こります。

この分岐にはブロックが同時に生成されてしまうような一時的なものと、仕様変更などによって分岐以降は別のものとして新たな道を歩み、ブロックチェーンが新たにつながっていく永久・永続的なものとに分かれます。

 

また、仕様変更に伴って発生した分岐には”ハードフォーク”と”ソフトフォーク”と呼ばれる2つのタイプに分けられています。

 

 

ブロックチェーンが分岐する仕組み

 

 

では実際にビットコインを例題に解説してみます。

 

ビットコインは不特定多数のマイナーによってトランザクション(取引履歴)をブロックチェーンに納めるため、取引が正しく行われた事を計算によって承認し、新規ブロックが作られていきます。
これがマイニングと呼ばれるもので、マイニングを行うマイナーには報酬として新規発行されたビットコインが付与されます。

※当サイトのブロックチェーンに関する特集記事「ブロックチェーンに種類!パブリックとコンソーシアムの特徴を比較」、「ブロックチェーンって何?仕組みを仮想通貨初心者へ分かりやすく解説」もあわせてご覧ください。

通常、正常時は最も早く計算を行ったマイナーによって新たなブロックが生成され、ブロックがチェーンにつながっていきますが、時として同時にブロック生成されるケースがあります。
そのような際に一時的な分岐が発生するのです。

 

ブロックチェーンの特性上、分岐したチェーンの最も長い方が正しいものであると認識されるように設計計されています。
すると、同時に生成された短いチェーンの方のブロックはなかったものとして無効になってしまう事も設計されているのです。

 

 

ソフトフォークとは?

 

 

一つ前の解説で、分岐にはソフトフォークとハードフォークがある事に触れましたが、これらはどのようなものなのかについて解説します。

まず、ソフトフォークとは、ブロックチェーンのプロトコルによって定められた規定された規則に対し、変更させることで発生する分岐を指しています。
既存のブロックチェーンに課した規則に対し、新たにルールを追加したり、使用変更によって分岐します。

もっと平たく解説すると、ブロックチェーンにはさまざまなルールが設けられており、このルールを変更させたり、より厳しいルールを新たに課すと、旧ルールの状態でマイニングを行うマイナーと、敏感に対応し、新しいルールでマイニングを行うマイナーが混在してしまいます。
これらの混乱を避けるためにブロックチェーンの分岐が起こる仕組みになっています。

 

このようにすることで、ブロックチェーンの特性である”長い方”へとつながっていき、新ルールを課して時間が過ぎるとマイナーも新ルールでマイニングをすることから、新ルールのブロックチェーンはどんどん長くなっていき、古い方はつながれなくなっていくのです。

 

 

ハードフォークとは?

 

もう一つの分岐である”ハードフォーク”とは、ブロックチェーンのルールで定められている検証ルールを緩和させる際に起こる分岐を言い、平たく解説すると、ブロックチェーンのルール変更にあたります。

 

ハードフォークでは新ルールを今後使用していくブロックチェーンと、以前のままの旧ルールを使用していくブロックチェーンの2つに別れます。

ソフトフォークの様な一時的な分岐の場合には誕生した複数のチェーンの長い方がつなげられ、短いものはなかったものとみなされますが、ハードフォークでは両者ともつながっていくものと、ソフトフォーク同様に新ルールのブロックチェーンがつながっていくものとに分かれています。

 

前半戦はここまでですが、後半戦は明日12時頃に掲載予定をしております。
そちらにてハードフォークの種類について、さらにもう少し解説します。



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