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事業拡張に必須条件の仮想通貨!サムスンが仮想通貨産業に事業の拡張

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1回のマイニング作業からの得られる報酬は、桁違いに大きな金額になり、報酬を得るためには一定の設備投資が必要です。高速でマイニングを行うために注目を集めている回路がASICチップです。このASICチップの開発と製造をカナダのマイニング業社とサムスン電子が共同で行っていく契約を結びました。仮想通貨の取引を行うときに欠かせないマイニング作業に世界のサムスンが進出をします。

仮想通貨取引に欠かせないマイニングを高速にするASICチップ






カナダにある仮想通貨マイニング企業Squireが、自社のプレリリースでサムスンとの事業契約を発表しました。
高速でマイニングを行うためには、一定の作業に特化できるASICチップの存在が欠かせません。
このASICチップの製造をSquareサムスン電子、そしてGaonchipsの事業提携が集結されました。

ビットコインのマイニングではマイニング作業(高度な計算の解読=承認)が不可欠になり、この承認作業を一番はじめに正確に完了した人へビットコインが支払われる仕組みのため、マイニングを行う個人や事業は、高速でマイニングを行える環境を重視しています。

例えば、ビットコインでのマイニング報酬が12.5BTCだった場合に1BTCの価格が60万円あれば、1度のマイニングで得られる報酬は、単純計算で750万円です。

このときに大きな役割を果たす回路がASICチップです。
ASICチップは、エーシックチップと呼ばれ、正式名称は”Application Specific Integrated Circuit”です。

今回の3社による契約では、今後Squireで使用されるASICチップは、Gaonchipsが設計を担い、サムスン電子が製造を担当することが分かっています。
世界でも知名度の高いサムソンが仮想通貨業界に参入してきたことも大きな話題になりますが、今までASICチップ市場をほぼ独占していたBitmainや台湾のTSMCに与える影響は大きいと予想されます。

マイニングから得られる収入はとても大きいですが、高速でマイニングを完了するためには、初期投資は必須条件です。
通常のコンピューターでは、高性能コンピューターには太刀打ちできません。
また、常に高度な計算をし続けるために、コンピューターが発する熱を冷ますための、冷却装置なども必須リストに入ります。

独占状態にあるASICチップ市場

2014年以降、ASICチップ市場に参入をしてくるつわものが存在しなかったため、この業界はBitmainと台湾のTSMCの支配下にあったと言われていました。

数年にわたり、同業種の強敵が存在しなかったBitmainは、サムスンの参入後も業界での地位を確保し続けるための経営路線の変更がうかがえます。
損失が見込まれるほどの低価格を実現することで、市場での生き残りを目指しています。

そしてサムスン側は、製造開始材料が全て揃い次第、ASICチップの大量生産に乗り出す準備は整っているようです。

今まで独占市場でもあったASICチップ市場に手ごわい競走馬が表れたことで、技術や価格面での競合が生まれ、品質やサービスの向上が大きく期待できます。

企業として生き残るために仮想通貨事業との提携が要?

最近の韓国企業はアジアの中でも、仮想通貨に対する姿勢は柔軟なだけではなく、積極性が見られます。
通信業者のSKテレコムをはじめ、新韓銀行、保険の強保やITのカカオなど、大企業がそれぞれの特性を活かしながら、仮想通貨産業に事業を拡大しています。
仮想通貨取引所に資金提供をしたり、ブロックチェーン技術への参入を進めたりしています。

どの企業にとっても、今後の経営を考えるときに仮想通貨やブロックチェーン技術との関わりを重要視していると言えます。
すでにある技術や、経営と仮想通貨を結びつけることで新たな展望を見据えています。

サムスン電子がカナダのマイニング企業Squareと業務提携を結んだことは、韓国の企業の中で行われている、既存事業と仮想通貨業界と提携が着実に進められていることが、浮き彫りにされた形と言えます。

そして、どの企業にとっても仮想通貨やブロックチェーン技術を活かしながら経営を行っていくことが、これからのグローバル社会で強靭な要となることを確信しているのではないでしょうか。



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